富岡製糸場の西繭倉庫(西置繭所)は国宝に指定されました。保存修理工事が進行中です。

国宝 富岡製糸場 西繭倉庫(西置繭所)

富岡製糸場の西繭倉庫(西置繭所)

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大量の繭を貯蔵したもう一つの繭倉庫(西置繭所)

富岡製糸場には東と西に置繭所が1つずつ有ります。こちらは西にあるた西置繭所と呼ばれています。東置繭所とは距離を離して建てられました。 それは、乾燥場で繭を石炭を燃やした熱で乾燥させた後、倉庫でも自然乾燥をさせるために、風通しを良くする必要があったからです。 アーチがないこと、窓の数が異なることを除けば東繭倉庫とほぼ同じ造りをしています。 当初、1階の北半分はレンガの壁がなく、柱だけの造りで、燃料となる石炭置き場として使用されていました。 現在のようなレンガの壁に改造されたのは、1981年(昭和56年)です。 よく見ると判りますが、1階と2階では、煉瓦の積み方が違います。 後から煉瓦を積んだ1階は、平積みで、当初から有る2階はフランス積みとなっています。

西置繭所の保存修理工事

西置繭所は2015年度から保存修理工事が始まっています。 下の写真は、西置繭所の西側道路から2015年7月に撮ったものです。解体した部材に、雨や風が当たり腐食や傷みが起きないよう素屋根で覆っています。 素屋根の取り付けは、西置繭所の屋根等に工事部材の落下や接触で傷つけないよう、北側で組み立て、南にスライドさせる方式をとっています。(国宝ですから)

工事中の西繭倉庫

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西置繭所の歴史を調べるために、解体した部材に番付が行なわれ入念に記録されます。地下の発掘調査やなども行なわれています。2015年8月には一部壁の煉瓦が剥がされたり、床や天井の一部も剥がされました。

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尾高惇忠 富岡製糸場 初代場長

尾高惇忠

ポール・ブリュナ
富岡製糸場の建設のために雇われたフランス人技師たち

ポール・ブリューナ

創業当時の繰糸場の写真

繰糸場

水分検査機
 
ポール・ブリュナが明治4年、フランスに発注した物、水分検査機

水分検査機

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