富岡製糸場の煙突は当初から有り、鉄製の筒を積重ねて造られました

富岡製糸場 煙突

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この煙突は1939年(昭和14年)に建てられた高さ37.5mの鉄筋コンクリート製の4代目の煙突です。 当初の煙突は煉瓦積みの基礎の上にヨーロッパから輸入した鉄の筒を高さ36mまで積み上げ、鉄の鎖を四方に張って支え、フランス製と思われる避雷針が付けられた鉄製煙突でした。 その高さは現在のものとほぼ同じで、煙突を高くすることで、黒い煙で生糸が汚れないようにしました。 又、工女や周辺環境にも配慮していたと考えられます。 1884年(明治17年)の暴風雨によって倒れてしまい、現在は基礎部分が井戸枠として残っています。

富岡製糸場の当初の煙突

富岡製糸場当初の煙突 土間廊下の奥にあるのが蒸気釜所で、土間廊下に接しているのが燥繭所ですね。 鉄製の煙突は煉瓦の土台が確認できるかな。 (東京国立博物館所蔵)

錦絵で確認

煙突の錦絵 フランス製と思われる避雷針と鉄製の鎖を四方に張った煙突が確認できます。 当時、この煙突はこれに勝る高さの建造物は有りませんので、遠くからもかなり目立っていたようです。「富岡日記」では 「坂本を出立致しまして、たしか安中の手前を左に折れ、段々参りますと、高い煙突が見えました。」とあります。 しかし残念ながら英さんの記憶違いで、「安中の手前を左に折れ」ではなく、右に折れないと富岡方面に行けないと思われます。

煙突の見える絶景箇所

煙突の見える絶景場所 上町から西銀座通りに通ずる場所からは、富岡製糸場の煙突が綺麗に見えます。 下の写真は西銀座通りからの煙突です。

煙突の見える場所

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尾高惇忠 富岡製糸場 初代場長

尾高惇忠

ポール・ブリュナ
富岡製糸場の建設のために雇われたフランス人技師たち

ポール・ブリューナ

創業当時の繰糸場の写真

繰糸場(繰糸所)の錦絵

水分検査機
 
ポール・ブリュナが明治4年、フランスに発注した物、水分検査機

水分検査機

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